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赤川次郎「プロメテウスの乙女」の悲哀

今回は久しぶりに赤川次郎のご紹介。
角川文庫から出ているベストセレクションの中の
「プロメテウスの乙女」です。

この作品は今まで私が読んだ作品とは違い、
ユーモアな部分は全くありませんでした。
生きにくい世の中にした首相の暗殺を企てる
女性達の物語と言えばそのシリアスさが伝わるでしょうか。
設定は近未来になっていますが、
昔の方が現実感はあるかもしれません。
(現代のこの世の中で暗殺するほど価値のある首相って
 なかなかいないように思えたので。。。
 首相暗殺で日本がいい方向に行くって考えにくいですよね)

こういう作品でも、テンポを大切にした読みやすい形に
仕上がっているのがすごいところかもしれません。
結局のところ暗殺は1人の少女によって
成功したと思われるのですが、そこまでに犠牲になった
女性達の事を考えると、悲しみしかわきませんでした。

いろんな意味で考えさせられる作品ではありますが、
私としてはやっぱりユーモアたっぷりの
赤川作品が好きですね。

赤川次郎/プロメテウスの乙女: 赤川次郎ベストセレクション(第1期): 新装版: 角川文庫 赤川次郎/プロメテウスの乙女: 赤川次郎ベストセレクション(第1期): 新装版: 角川文庫
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(赤川次郎「プロメテウスの乙女」関連のココログ)
今のところなし?

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